新会社を作って相続税対策をする方法

会社の業績が上がれば、株の評価額も高くなります。

そこで後継者となる方は新会社を設立し、 収益の高い事業を新会社で行うことで、 もとの会社の評価額を減少させます。

新会社は後継者が自分で出資して作る

新会社は後継者は自分の資産から出資して、 自分が株式を保有します。

したがって新会社の株は、相続財産とはなりません。

そしてもとの会社の従業員を退職させ、 順次新しい会社に移転させていきます。

会社の固定資産は当面もとの会社のままですが、 新しい会社で収益が上がるようになったら、 資産の買い取りを行っていきます。

こうするればもとの会社からどんどん資産がなくなるため、 会社の評価額が下がり株の評価額も下がって行きます。

会社分割という方法もある

後継者に新会社を作らせる以外に、 今ある会社を分割する「会社分割」という方法で、 新しい会社を作ることもできます。

またオーナーには2人の子供がいて2人とも会社の役員の場合、 会社の経営方針で意見が対立することはよくあります。

このような場合はオーナーが死亡すると、 会社の経営方針でケンカがはじまり会社がおかしくなってしまいます。

そこで2人の性格などを考慮して事業部門ごとに分社化し、 それぞれを社長にしてしまいます。

また会社分割と同時に株式を償却し、 株の持ち合いがないようにして完全に独立した会社にします。

こうして会社を分割してしまい、 従業員の移転や資産譲渡で経費を発生させれば、 相続税対策はもちろんのこと、後継者問題も同時に解決できてしまいます。

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