生前贈与と住宅ローン

住宅ローンの支払いに生前贈与の特例は使えない

  「住宅取得等資金の贈与を受けた場合の特例(相続時精算課税制度も併用)」を 使えば、住宅資金として最大3700万円を親より贈与してもらった場合に、 贈与税を非課税にすることができます。

  もしこの特例を使わなければ、贈与金額の50%近い税金を支払わなければいけませんから、住宅取得の贈与としてはとても有効な特例です。

  しかしこの特例は、住宅を購入するときに親から現金を贈与してもらい、そのお金で住宅を購入しなければ適用されません。

  自分で住宅ローンを組んで住宅を購入した場合、その後で親から住宅資金としてお金を贈与してもらって住宅ローンの返済にあてようとしても、

「住宅取得等資金の贈与を受けた場合の特例」として税務署に認めてもらうことはできません。

  税務署に認めてもらえなければ、多額の贈与税を支払わなければならなくなりますので、くれぐれもご注意ください。


すでに住宅ローンを申し込んでしまった場合

  すぐに住宅ローン申込みの取り消し手続を行ってください。

  住宅ローンの取り消しが間に合えば、生前贈与の特例が利用できます。

  住宅ローンの取り消しが間に合わなかった場合は、残念ながら生前贈与の特例は利用できません。

  詳しくは住宅ローンを申し込んだ金融機関にお問い合わせください。

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